体を動かすメリットとは【おすすめの趣味も３つ紹介】

こんにちは、けんたろうです。
今回は、「運動」について書いていきます。

よく言われることですが、運動することは非常に良い習慣です。身体的なメリットの他にも、脳に良い影響を与えたり、精神面でも良いことが起こります。

運動と聞くと「めんどくさい」とか「すぐに結果がでない」とか、そういったことを言う人もいますが、実際はそんなことないですよ。

体を動かすことの素晴らしさと、無理なく続くおすすめの趣味について紹介します。

体を動かすメリットとは

体を動かす主なメリットは次の通り。

どういうことか？　簡単に解説します。

頭がよくなる

まず注目すべきが、運動することで頭がよくなるという事実です。少し前に「脳を鍛えるには運動しかない！」という本が話題になりましたね。この本でも紹介されていましたが、体を動かすことで得られるメリットは計り知れません。

運動すると、脳でBDNF（脳由来神経栄養因子）という物質がつくられます。これは脳の栄養となる物質で、脳細胞を増やしたり、脳の機能を維持・成長させる働きを持っています。

要するに、体を動かすほど頭がよくなるということです。

集中力アップ

運動することで、長期的にも短期的にも集中力がアップします。

長期的な運動習慣を身につけると、脳の前頭葉が鍛えられます。前頭葉とは、集中力や思考力、感情のコントロールをつかさどる部分です。前頭葉を鍛えることで、その人の基本的な集中力が高まり、物事をやり抜く力も身につきます。

また短期的なメリットには、運動直後の一時的な集中力アップ効果が期待できます。たとえば、10分散歩するだけで、その後の1時間は目の前の作業に集中しやすくなる、みたいな感じです。

いずれにせよ、体を動かすことで血液の巡りが良くなるため、脳のすみずみまで酸素が行き渡り、集中力が高まるというわけです。

メンタル安定

体を動かすことで自律神経が整い、メンタルが安定するというメリットも。

自律神経とは、呼吸・体温・代謝などを調整する機能を持ち、自分の意思とは無関係に24時間はたらき続ける神経のことです。”活動”に関わる交感神経と、”休息”に関わる副交感神経に分けられ、この2つがバランスよく切り替わることで、人は精神的な安定を保っています。

要するに、よく耳にする「自律神経の乱れ」とは、体のオンとオフの切り替えがうまくできない状態のこと。イライラしたり、無気力に苛まれたり、感情の起伏が激しい人は、自律神経の乱れが原因かもしれません。

運動することは、意識的にオンとオフを切り替える練習になります。体を動かすことで、自律神経を整えメンタルを安定させる効果があるわけです。

体を動かす趣味をつくろう

さて、後半は「体を動かす趣味」について紹介します。

それぞれ詳しく説明します。

おすすめは朝の散歩

僕が最もおすすめする趣味が朝散歩です。朝散歩とはその名の通り、朝にする散歩のこと。

さまざまなメリットがありますが、話すと長くなるのでいったん置いておきます。朝散歩については別の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は読んでみてくださいね。

週2〜3回のワークアウト

毎日やるのはキビシイかも…という方は、週2〜3回のワークアウトでもOKです。

強度の目安は、「心拍数が上がり、軽く汗が出る程度の運動を30分〜1時間」。

ジムに通うのもいいですし、近所をランニングするのも効果的です。

汗をかくと気分もリフレッシュして、清々しい気持ちになりますよ。

大人も楽しめるおすすめのゲーム

できることなら外に出て、太陽の光をあびながら運動するのがよいですが、雨や雪の日は無理せずに室内で体を動かすのも選択肢の一つです。

最近は「リングフィット アドベンチャー」や「フィットボクシング」など、体を動かして楽しむゲームが増えてきました。子どもから大人まで楽しめるので、休みの日などは家族みんなで一緒に遊ぶのもいいですね。

ちなみに僕の母親はダイエット目的で「リングフィットアドベンチャー」というゲームを買っていました。実家に帰ったときに僕もやってみたのですが、けっこうキツかったですww

ゲームだからといって侮るなかれ。真面目にコツコツ取り組めば、ちゃんと結果はついてきます。

体を動かすと生活が好転する

本記事の内容をまとめます。

家の中に引きこもってばかりだと、どうしても憂鬱になりがちです。

毎日ほんの少しの時間でもいいので、外に出て体を動かす習慣を身につけましょう。

日々の暮らしが良い方向へと傾くきっかけになるはずです。