明日の準備をして寝ること｜３つのメリットと習慣化のコツ

こんにちは、けんたろうです。
今回は、寝る前に明日の準備をすることのメリットについてお話します。

小学生の頃によく「明日の準備してから寝なさい！」と、お母さんに言われませんでしたか？　僕は毎日のように言われてましたw

当時は何も考えずに、言われるがまま「めんどくさいなぁ」と思いながら、明日使う教科書とかをランドセルに詰め込んでいましたが、大人になってからその意味に気づきました。

寝る前に明日の準備を済ませておくというのは、暮らしの質を高める秘訣です。

毎朝あわただしい生活をしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

明日の準備がめんどくさいと感じる理由

明日の準備がめんどくさいと感じる理由は、「慣れていない」あるいは「メリットを理解していない」のどちらかです。

そんなに難しいことではないので、習慣化してしまえば楽にできますし、メリットをちゃんと理解していれば、やらない理由がないからです。

慣れてないから

多くの人は、「明日の準備をしてから寝る」ということに慣れていません。これは単純に習慣の問題です。

小学生の頃は口すっぱく言われていたことですが、年齢を重ねるにつれてその回数も減ってきたはず。

「明日の準備をしてから寝る」のと「何もせずにそのまま寝る」のでは、後者の方を選ぶ人が多いです。ご飯を食べて、お風呂に入って、少しゴロゴロしたらそのまま寝る。何も考えなくていいので、ついつい準備を後回しにしてしまう。

とはいえ、これは一時的な快楽を求めているに過ぎず、明日の朝にはツケが回ってきます。前日のうちに準備しなかったせいで、毎朝バタバタと慌ててしまう。朝は忙しくてついつい忘れ物をしがちになる。生活の歯車が狂いはじめてしまいます。

「明日の準備をしてから寝る」というのは、そんなに難しいことではありません。最初の1〜2週間は意識的に行う必要がありますが、1ヶ月もすれば「前日のうちに準備してから寝た方が楽だし気持ちいい」ということに気づけるはずです。

慣れないうちは大変かと思いますが、ぜひ習慣化することをおすすめします。充実した朝を過ごせるようになりますよ。

メリットを理解していないから

明日の準備をするメリットを、はっきり言語化できますか？

習慣づくりのコツは、「その行動を通してどんなメリットが得られるか」をちゃんと理解することです。紙に書くなり、スマホのメモ帳に記録するなり、どんな方法でも構いません。自分の言葉で書き留めておくと、深く理解できるし、行動を継続するモチベーションにもつながります。

というわけで記事の後半では、明日の準備をするメリットについて紹介しますね。

明日の準備をするメリット

主なメリットは次の通り。

順番に解説します。

心の余裕が手に入る

”朝は忙しい”という固定観念を持っていませんか？

たしかに、朝ごはんを作ったり子どもを送ったり、置かれた環境によってはやることが多いのも事実です。

とはいえ、その中には前日のうちにできることも多いのではないでしょうか？

こんな感じで、ちょっとしたことでも前日のうちに準備しておくと、朝起きてからバタバタしないで済みます。

心の余裕が手に入り、いつもよりゆったりとした時間を過ごせるはずです。

睡眠の質が高まる

「明日の準備をする」という行為自体が、睡眠の質を高めることが研究により明らかになっています。

人間は、不安を抱えた状態だと眠りが浅くなってしまいます。疲れが取れなかったり、睡眠不足で翌日のパフォーマンスが低下したり。良いことなんて一つもありません。

人が”不安”の感情を抱く理由は次の通り。

こういった状態だと、強いストレスを感じてしまい、結果として睡眠の質が低下します。

では、どうすればいいのか？

最も手軽にできるのは、明日の準備をすることです。やるべきことを紙に書き出すだけでも、頭の中が整理されてストレス解消につながります。

余計な不安が消えて、夜はぐっすり眠れるようになるので、翌日も活気に満ちた一日を過ごせるようになるわけです。

朝活がはかどる

朝活を成功させるために大事なのは、前日の夜の準備です。

明日の準備をしてから寝よう

本記事の内容を簡単にまとめます。

「明日の準備をしてから寝る」という行為は、”百利あって一害なし”です。

さっそく今日からやってみてくださいね。