【工事不要】アイリスオーヤマのコンパクト食洗機【一人暮らしに最適】

こんにちは、けんたろうです。

先日、IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)の食器洗い乾燥機・PZSH-5Tを買いました。

コンパクトな食洗機で、一人暮らしの僕にとってはちょうどいい大きさ。工事不要なので設置場所にも困りません。

洗い物ストレスから解放されただけでなく、他にも多くのメリットを感じています。

本記事では、食洗機の使い方やメリット・デメリット、実際に使ってみた感想などを紹介します。

IRIS OHYAMA 食器洗い乾燥機・PZSH-5T

僕が購入したのは、アイリスオーヤマの食器洗い乾燥機・PZSH-5Tです。

まずは食洗機の概要と使い方について解説していきます。

商品概要

大きさ 42cm×44.5cm×43.5cm
電源 AC100V(50/60Hz共用)
重さ 13kg(本体、かご、小物入れ)
電源コードの長さ 約2m
タンク容量 約5L
洗浄方式 回転ノズル噴射式
すすぎ方式 ためすすぎ
乾燥方式 送風乾燥
収納容量 約15点
付属品 かご、小物入れ、排水ホース、給水カップ、漏斗

安くてコンパクトですが、想像以上にたくさんの食器が入ります。

洗浄力も申し分なく、洗い残しもありません。

使い方

食洗機の使い方

使い方はいたってシンプル。

水・食器・洗剤を入れて、ボタンを押せばOKです。

【食洗機の使い方】

  1. 洗う前の準備
  2. 水を入れる
  3. 食器を入れる
  4. 洗う、乾燥させる
  5. ドライキープ

送風乾燥・ドライキープ機能もついており、運転終了後はすぐに食器を使えます。

①洗う前の準備

食べ残しや故障の原因になるものを取り除きます。

よくあるのが次の5つです。

  • 油のかたまり
  • 魚の骨・皮
  • ゴマなどの細かい食べ残し
  • 輪ゴム
  • つまようじ

こういったものは、ティッシュで取り除いたり、水で洗い流しておきましょう。

②水を入れる

付属品の「漏斗」を本体上部の給水口に取り付けて、付属品の「給水カップ」で、給水口にゆっくりと水を注ぎます。

内部タンクが満水(約5L)になると、ピピピピッとブザーが鳴り、表示部の「給水」が消灯します。

③食器を入れる

食器を入れるときは、次のことに注意しましょう。

  • 汚れた面を下に向ける
  • すき間をあけて並べる
  • 細いもの・小さいものは付属品の「小物入れ」に入れる

下にあるノズルから噴射水が出る仕組みです。

ノズルの噴射水が届きやすい角度で食器を入れると、洗い残しなくキレイに仕上がります。

④洗う、乾燥させる

食器を並べたら、洗剤を入れてスタートボタンを押すだけ。あとは勝手に洗って勝手に乾燥してくれます。

ちなみに洗剤は「食器洗い乾燥機専用洗剤」を使いましょう。

僕はコスパ重視でフィニッシュ凝縮パワーキューブという洗剤を使っています。

お値段は安いですが、ベタベタ汚れもしっかり洗浄してくれるので満足しています。

⑤ドライキープ

ドライキープコースとは、再結露やにおいのこもりを緩和する機能のこと

各コースでの運転と送風乾燥後、ドライキープボタンを約2秒長押しすると設定できます。

ドライキープ中は、送風と停止を繰り返し、最大12時間で終了します。

途中で終了したいときは、スタート/一時停止ボタンを押して、電源ボタンを長押しして電源を切ってください。

いつでも好きなときに、カラッと乾いた清潔な食器で食事を楽しめます。

食洗機で洗えないものにご注意を!

食洗機では洗えないものがいくつかあるので、使用する前にチェックしましょう。

【洗えないもの】

  • 割れやすいもの
  • 変色しやすいもの
  • 強化ガラス製のもの
  • 耐熱65℃未満のもの(耐熱65℃〜90℃未満のプラスチック容器は、ソフトコースで洗えます)
  • 飛ばされやすい軽いもの(プラスチックのスプーンやふた、発泡スチロール容器、ふきん、スポンジ、ほ乳瓶の吸い口など)

この他にも、使用する食器洗い乾燥機専用洗剤に”洗えないもの”として記載があるものは、入れないように気をつけましょう。

食器洗い乾燥機・PZSH-5Tのメリット

食器洗い乾燥機・PZSH-5Tのメリット

さて、ここからは実際に僕が買った「食器洗い乾燥機・PZSH-5T」のメリットについて紹介します。

メリット①|工事不要で、設置がラク

食洗機には「タンク式」「分岐水栓式」「ビルトイン式」といった3つの種類があります。

今回紹介した食洗機はタンク式なので、水道工事が不要です。

キッチンに置いてすぐに使えるので、手間のかかる工事は避けたい…という方はタンク式を選びましょう。

メリット②|コンパクトで一人暮らしに最適

食洗機の中には、ファミリー用に設計された大容量のタイプもあります。

一度にたくさん洗えるのは良いのですが、その分場所を取られるというデメリットも…。

一人暮らしの方には、40cm四方くらいのコンパクト食洗機がおすすめです。

僕が使っているアイリスオーヤマのPZSH-5Tも、食器洗い乾燥機にしては小さいですが、1日1回の運転で間に合うので手間もかからず快適です。

メリット③|安いのに、しっかり洗える

Amazon・楽天で「食洗機」と検索すると、だいたい5万円から10万円くらいが相場ではないでしょうか。
高いものだと20万円〜30万円くらいの食洗機も見かけます。

今まで何種類かの食洗機を使った経験がある人なら、多少値段は高くとも高性能なものを買うのもアリだと思います。

しかし、はじめて食洗機を買う人は、まずは安いものから試してみましょう。

実際に僕が買った食洗機も、29,800円と安価であるにもかかわらず、その性能には充分満足しています。

安くてもしっかり洗えるので、初心者の方にもおすすめです。

メリット④|手荒れがなくなる

食器洗いが原因で、手荒れに悩む人も多いですよね。
実際に僕も手荒れしやすい方でして、寝る前にハンドクリームを塗ることでなんとか悪化するのを防いでいました。

それが食洗機を使うようになってからは、手荒れで悩むことはなくなりました。
洗い物をやめるだけでこんなに変わるんだなと、その効果を実感しています。

もしあなたが手荒れに悩んでいるのなら、高価なハンドクリームに頼るのではなく、根本的な原因である”食器洗い”を減らす工夫をしてみましょう。

メリット⑤|お金と時間を節約できる

手洗いの場合、1回分の洗い物でどれだけの水を使っているか知っていますか?

一般的には、約35L。洗い方にもよりますが、多くの場合は30L以上の水を使っていることになります。

一方、食器洗い乾燥機・PZSH-5Tの場合、1回分の使用水量は約5L。使うたびに約30Lも節水できるわけです。

また、意外なことに光熱費も食洗機の方が安く済みます。
手洗いの場合(ガス代+水道代)よりも、食洗機の場合(電気代+水道代)の方が「光熱費を半分以下に抑えられた」という声もよく聞きます。

さらに極めつけは時間の節約
手洗いで20分かかっていたことも、食洗機ならわずか2分でセット完了。

1年間で約346時間(約14日間)もの時間を節約

洗い物の時間を節約したことで、好きなことに使える時間が増えました。

もっと早く買えばよかった…と思わずにはいられません。

食器洗い乾燥機・PZSH-5Tのデメリット

食器洗い乾燥機・PZSH-5Tのメリットを紹介しましたが、これはすべての人に当てはまるかというと、そうではありません。

デメリットもいくつか紹介します。

大家族向きではない

今回紹介した食器洗い乾燥機・PZSH-5Tは、あくまで一人暮らし用の食洗機です。

大家族で使うにはちょっと物足りない気もするので、もっと大容量の食洗機を買うことをおすすめします。

さっと洗ってすぐ使うなら手洗いの方が早いことも

食器洗い乾燥機・PZSH-5Tの各コースにかかる時間は以下の通り。

コース 時間
標準 1時間30分
念入り 2時間10分
ソフト 1時間45分
お急ぎ 39分

お急ぎコースでも約40分はかかります。

さっと洗ってすぐに使いたい食器があるときは、手洗いの方が早いです。

洗い物が少ないときは、わざわざ食洗機を使うまでもないでしょう。

食洗機を使ってみた感想

食洗機を買って一番変化を実感したのが、手荒れがなくなったこと。

これはもう経験ある人にしかわからないかと思いますが、手荒れって本当にツラいですよね…。

あのストレスから解放されただけでも、本当に価値のある買い物をしたなと思います。

それに加えて、時間とお金を節約できるようになったのも大きなメリットです。

使いはじめて一ヶ月が経ちましたが、すでに10時間(20分×30日間)は節約できたと思います。

自分の好きなことに使える時間が増えたので、日々の暮らしがより充実したものになりました。

決して安くはない買い物でしたが、間違いなくそれ以上の価値を得られたと思っています。

暮らしの質を高めたい方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。