ワクワクしながら眠りにつくこと|寝る前の思考が人格を形成する

こんにちは、けんたろうです。
今回は、「ワクワクしながら眠りにつくこと」これについて考えます。

寝る前の思考が人格を形成する

あなたは毎日、どんなことを考えながら眠りにつこうとしていますか?

  • 「また明日も仕事だ、行きたくないなぁ…ほんとは家でゴロゴロしてたいのに」
  • 「どうしてあんなひどいこと言っちゃったんだろう…悪気はなかったんだけどなぁ」
  • 「素敵な人を見かけたのに勇気がなくて声をかけれなかった…もう会うこともないのかな」

寝る前にどんなことを考えるか?
これはとても大切なこと。

ウトウトしながら楽しいことや幸せなことを考えると、そのポジティブな気持ちが潜在意識にすり込まれます。
この小さな積み重ねにより、次第にポジティブな人格が形成されていくわけです。

寝る前に好きな音楽を聴いてワクワクするのもいいですし、お気に入りの小説を読んで心を落ち着かせるのも効果的。
これまでの人生で経験してきた成功体験や、楽しかった時のことを思い出してみるのもいいですね。

そうやって、寝る前は必ずプラスのことを考えましょう。
毎日コツコツ続けることで、次第に気持ちも前向きになっていくはずです。

頭の中のモヤモヤが晴れないときは

それでも「悩み・不安・恐怖」が頭から離れないときは、次の方法を試してみましょう。

  • 60点で満足する
  • 締め切りを決めてとことん落ち込む
  • 「別の可能性」に目を向ける

無理して忘れようとするのではなく、ありのままの現状を受け入れて上手に付き合っていくことが重要です。

60点で満足する

何事も100点を目指す人ほど、自分の良さに気づけない傾向があります。
ダメなところばかりに目がいくため、本当はいいところもたくさんあるのに、それに気づけないのです。

これを防ぐためにも、60点で満足することを覚えましょう。及第点さえ取れてしまえば合格なのですから。何でもかんでも完璧にやろうとしなくていいんです。

あまりにも高い理想を掲げるのではなく、頑張れば手が届きそうな”60点の目標”を設定しましょう。

締め切りを決めてとことん落ち込む

悩んだりクヨクヨしたりすることは誰にだってあるはずです。特に、悩みを抱えた人は、夜寝る前につい悶々と考えてしまいがちではないでしょうか。

落ち込むのが悪いことだとは言いませんが、それがずーっと続くのはよくないです。そんなときは、締め切りを設定してとことん落ち込むと決めてしまうのも一つの方法です。

要するに、”悩む期間”を最初に決めてしまうわけです。1週間なら1週間、2週間なら2週間というように。

期間内はどんなにクヨクヨ悩んだって構いません。思う存分悩みきったら、もう一切悩まないと決めましょう。次の目標に向かって、また頑張り始めればいいんです。

「別の可能性」に目を向ける

願いがなかなか叶わないときってありますよね。努力が報われず、心が折れそうになっている人も多いはず。そんなときは、どこかで見切りをつけることも大切です。

「あきらめる」というと聞こえは悪いですが、「路線変更する」と考えると、なんだか前向きな感じがしませんか。

「あんなに時間をかけたのに」
「今まで頑張って続けてきたのに」

やめてしまうと、それまでの努力が水の泡になりそうで、もったいないと感じるかもしれません。
しかし、いつまでも過去に執着していると、未来の可能性を閉ざしてしまいかねないのです。

「もう無理だ」「これ以上頑張れない」と思ったら、見切りをつけるタイミングです。
これまでとは違った「別の可能性」に目を向けて、新たな方向性で再スタートしていきましょう。

ありのままの自分を受け入れること

人間は、誰しも悩みを抱えて生きています。
毎日幸せそうに暮らす”あの人”だって、誰にも言えないモヤモヤを抱えているはず。

どうせ悩みは尽きないのだから、いっそのこと全て受け入れてしまうのも選択肢の一つです。

なりたい自分をイメージしながら、そこに向かって努力する自分を認めてあげましょう。
そして寝る前には、「よくがんばりました」と自分自身に言ってあげること。

今日という一日をポジティブな気持ちで締めくくり、明日はもっといい日になるはずだと、ワクワクしながら眠りにつきましょう。