こんにちは、けんたろうです。
今回は、朝コーヒーの効果と注意点というテーマで解説します。
コーヒーが体にいいというのはなんとなく聞いたことがあるけど、具体的にどういったメリットがあるのか分からない…という人も多いんじゃないでしょうか。
また、コーヒーの効果を適切に引き出すためには”飲むタイミング”が重要だという話も、意外に知られていません。
この記事では、一日を快適に過ごすための朝コーヒーについて紹介します。
朝コーヒーの効果
コーヒーが体にいい飲み物だというのは有名な話ですよね。
- 集中力アップ
- 抗酸化作用
- 脂肪燃焼効果
午前中のうちにコーヒーを飲むことで、より良い一日を過ごせます。
カフェインによる効果
カフェインとは、医薬品にも使用されるほど有効な物質で、次のような働きをします。
- 眠気覚まし
- 疲労回復
- 鎮痛効果
- 集中力アップ
- 代謝をよくする
カフェインを摂取すると、脳も体もアクティブな状態になります。
つまり朝に一杯のコーヒーを飲むことで、午前中の作業効率アップが期待できるわけです。
ポリフェノールによる効果
ポリフェノールとは抗酸化物質のひとつで、体の炎症を抑えたり、老化を防ぐ効果があります。
コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールが含まれており、これによりリラックス効果・アンチエイジング効果が得られます。
通勤・通学の時間というのは、体にストレスがかかったり紫外線を浴びやすい時間でもあります。こういった状況から心と体を守るためにも、朝のコーヒーは効果的です。
トリゴネリンによる効果
あまり知られていませんが、コーヒーには「トリゴネリン」という物質も含まれています。
トリゴネリンは、加熱すると「ニコチン酸」と「NMP」という物質に変化します。
物質名 | 効果 |
ニコチン酸 | 中性脂肪の増加を防ぐ |
NMP | 血圧を下げて気分を和らげる |
本格的に活動し始める前、すなわち午前中のうちにコーヒーを飲むことで、脂肪が燃えやすくなり、さらに落ち着いた気分で物事に取り組めるようになるわけですね。
朝コーヒーの注意点
さて、これまで述べてきたように朝コーヒーにはたくさんのメリットがあります。
しかし飲むタイミングによっては逆効果になってしまう場合もあるので注意が必要です。
起きてすぐのコーヒーは意味ない
人間の体内では、朝起きる10分くらい前から「コルチゾール」というストレスホルモンの値が上昇します。このストレスホルモンが高まることで、僕らの体はストレスに対処する準備を整えたり、一日の活力がみなぎるわけです。
実は、コルチゾールが高まっている時にカフェインを摂取しても、あまり意味がないんです。それどころか、カフェインのネガティブな作用ばかりあらわれてしまうため、むしろ逆効果になる場合さえあります。
では、どうすればいいのか?
起きてしばらくしてから飲むこと
朝コーヒーというのは、午前中のうちに飲めばいいだけで、なにも起きてすぐ飲まなくてもいいんです。
目安としては、起きてから60〜90分たってからコーヒーを飲むと効果的。
コーヒーの副作用を抑えつつ、メリットを最大限に享受できます。
朝コーヒーの効果と注意点まとめ
本記事の内容をまとめます。
- 朝コーヒーにより「集中力アップ・アンチエイジング・脂肪燃焼効果」が期待できる
- 起きてすぐのコーヒーは逆効果
- 起床後60〜90分たってからコーヒーを飲むと効果的
朝コーヒーの習慣をつけて、より充実した毎日をお過ごしください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。