定時退社なんて当たり前|残業ゼロのためにできる5つのこと

こんにちは、けんたろうです。
今回は「定時で退社すること」について考えてみようと思います。

みなさん、ちゃんと定時で退社してますか?

僕は新卒で入社した当初から、ほぼ毎日定時で退社していたので「これが当たり前」だと思ったいたのですが、実は世の中そうではない人が大半のようです。

学生時代の友人と久々にあって話をすると、よくこんなことを言われます。

  • お前、新人なのによく毎日定時で帰れるなww
  • 定時で帰れるなんて羨ましい…仕事多すぎて残業しないと終わらないよ…
  • うちの会社は残業代も含めて給料出てるからね〜定時で帰る人なんていないよw

こんなことを言われるたびに思います。

それじゃあ定時の意味ないじゃん、、、

そもそも定時とは、就業規則に書かれている「就業時間◯時〜◯時」という時間です。就職した際に「この時間はちゃんと会社の業務をこなしてくださいね」という契約で入社したはず。

就業時間内は会社の仕事に集中するというのは素晴らしいことです。

とはいえ、今の仕事があなたのすべてですか?

家族・友人・恋人と過ごす時間、趣味を楽しむ時間、余暇を満喫することなど、他にもやりたいことがあるはずです。

より良い人生を送るためには、仕事を頑張ることも大事ですが、そのせいでプライベートを疎かにしてはいけません。仕事以外の自由な時間をしっかり確保して、さまざまな経験を積み重ねることで、人生は豊かなものになっていきます。

前置きが長くなりましたが、要は「残業なんてしてる場合じゃないよ」という話です。

本記事では、定時で退社するためにできる5つのことを紹介します。

定時退社はありえないという日本の現状

どういうわけか多くの日本人は「定時退社なんてありえない」と思い込んでいます。

しかし冷静に考えてみると、定時で退社するのはあたりまえです。

そもそも定時退社はあたりまえ

経営者の視点で考えてみると理解しやすいかもです。

それぞれの会社には「年間利益〇〇円」みたいな目標があります。これを達成するために、従業員を何人も雇って働かせることで、少しずつ利益を積み重ねていくわけです。

従業員が残業するということは、経営者のマネジメント能力が低いか、もしくは単に人数が足りないかのどちらかです。

いずれにせよ、問題なのは経営者側。丁寧なマニュアル作りを怠っていたり、従業員を増やす努力をしていないのが原因です。

残業というのは、ある意味では就業時間を守っていないということ。本来は、ちゃんと定時で帰るべきなんです。

とはいえ上司に恵まれず、一生懸命働いているのに定時で帰れない…と悩む人も多いかと思います。

ここから先は、定時で帰るためにできる5つのことを紹介していきます。

定時に帰るためにできること

次の5つを実践すれば、定時退社は可能です。

  • 生産性を高める
  • 言葉ではっきり意思表明
  • 上司の小言は軽く受け流す
  • ”すぐ帰るキャラ”というポジション
  • 転職も視野に入れる

順番に解説します。

生産性を高める

上司がダメなら、自分でやるしかありません。仕事の生産性を上げて定時までに終わらせましょう。

具体的には次のような方法が考えられます。

  • 自分でマニュアルを作成して他の人に手伝ってもらう
  • 仕事術の本を読み、独学しつつ実践してみる
  • 優先順位をつけて、重要な仕事に集中する
  • 誰でもできる仕事はきっぱり断る
  • 仕事ができる先輩に相談する

これだけでも、かなり生産性が高まるはずです。

全部やっても定時で仕事が終わらないのであれば、それは単純にキャパオーバーです。

上司と直接相談して仕事量を減らすよう交渉しましょう。

言葉ではっきり意思表明

「定時なので帰ります、お疲れ様でした」
「今日の分は終わりました。これは明日やります」

言葉ではっきり意思を表明すると、まわりの理解も得やすいです。

定時で帰るのは申し訳ない…と嘆く人の多くは、きっと誰にも言えず一人で悶々と思い悩んでいるはず。

しかし一度でもはっきりと言葉で伝えてみると、案外すんなりと受け入れられたりするものです。

あなたが思っているほど、まわりはあなたに興味がありません。みんな自分のことで精一杯だからです。

どんな思いも言葉にしなければ伝わりませんから、「私は定時で帰ります」とはっきり言ってしまった方が、長い目で見るとラクになります。

上司の小言は軽く受け流す

定時退社を続けていると、それに対してぶつぶつと文句を言ってくる上司もいるかもしれません。

そんな時は、深く考えずに軽く受け流してしまいましょう。

「このあと彼女とデートなんでw」
「今日はお母さんが風邪ひいちゃって…」
「明日のお弁当を作らないといけないので!」

きっと上司もストレスが溜まっているのでしょう。いっときの感情にまかせて八つ当たりしているだけです。

多少の小言は笑いに変えて受け流しましょう。

”すぐ帰るキャラ”というポジション

残業しないためには「定時で帰るキャラ」の確立がすべてです。これまで紹介してきた方法も、結局はここに行き着きます。

このキャラを確立するためには、とにかく残業せずに帰るだけ。わがままを認めさせるためには、そのわがままを継続して、まわりが認めるまで貫き通すしかないんです。

最初のうちはメンタルが試されますが、結局は「残業させている会社が悪い」と思うしかありません。残業しないというのは間違ったことではないので、続けていればいつか必ず認められる時がくるはずです。

SNSを使って仲間を作るのも、精神的な支えとなる良い方法です。

リアルでもネット上でもいいので、仲間を作って「残業しないチャレンジ」を楽しむくらいの軽い気持ちで定時退社を続けてみましょう。

転職も視野に入れる

これまで紹介してきた方法をすべてやったけど全然ダメ、、、という人は、素直に諦めて転職活動を始めてみるのも選択肢の一つです。

世の中には無数の働き方が存在します。

定時退社があたりまえのホワイト企業もたくさんありますし、そもそも定時という概念が存在しない働き方もあるほどです。

無理して消耗し続けるくらいなら、思い切って仕事をやめて、もっと快適な環境に飛び込んでみましょう。

人生は長いので、転職という経験自体も貴重な財産になるはずですよ。

定時で仕事を切り上げよう

今回は「定時で退社するためにできること」というテーマでお話ししました。最後にもう一度まとめておきます。

  • 生産性を高める
  • 言葉ではっきり意思表明
  • 上司の小言は軽く受け流す
  • ”すぐ帰るキャラ”というポジション
  • 転職も視野に入れる

5つの方法を実践して、残業ゼロを目指しましょう。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。