こんにちは、けんたろうです。
今回は水分補給について書いていきます。
- 水分補給のメリット
- 水分補給の目安・方法
- 季節ごとのおすすめ飲み物
水分補給とは、体の機能を維持するために必要不可欠な行為です。とはいえ多くの人は”正しい水分補給の方法”を知りません。
1日何リットル飲めば足りるのか?
水分補給に最適な飲み物とは?
科学的に正しい水分補給の仕方について解説します。
こまめに水分補給しよう
まずはじめに、水分補給の重要性についてお話しします。
- 水分補給のメリット
- 水不足が引き起こす問題
- 水分補給にならない飲み物
順番に解説します。
水分補給のメリット
毎日、充分な量の水分を摂取すると、次のようなメリットを得られます。
- 痩せやすくなる
- 血液がサラサラになる
- 便秘の解消
- 食べ過ぎを防ぐ
- 肌の潤いを保つ
水分補給をすることで、全身をめぐる血液量が増加します。
酸素や栄養素を体のすみずみまで運べるようになるため、これらのメリットが得られるわけです。
水不足のデメリット
体が水不足になると、「喉の渇き・めまい・吐き気・食欲減退」などの症状があらわれます。
このような状態は、さまざまなデメリットにつながるので注意が必要。
- 代謝が悪くなる
- 体温調節が困難になる
- 健康障害のリスク要因になる
症状があらわれてからでは遅いので、常日頃からこまめな水分補給を意識したいですね。
お茶やコーヒーは水分補給にならない?
緑茶やコーヒーのような”カフェイン”を含む飲み物は、水分補給としておすすめしません。カフェインには利尿作用があるため、せっかく飲んだ水分も数分後には尿として排泄されてしまうからです。
どうしても飲みたいときは、カフェインレスコーヒーを選びましょう。利尿効果を避けるだけでなく、健康成分であるコーヒーポリフェノールも摂取できるのでおすすめです。
水分補給の方法
こまめに水を飲みましょうと言われても、「こまめに」とはいったいどれくらいの量と頻度をさすのか分からない、という人も多いはず。無理なく実践できる水分補給の方法を紹介します。
タイミング | 飲む量 |
---|---|
起床時 | 水200ml |
朝食 | スープ200ml、水200ml |
10時 | 水200ml |
昼食 | スープ200ml、水200ml |
15時 | 水200ml |
夕食 | スープ200ml、水200ml |
入浴後 | 水200ml |
就寝時 | 水200ml |
合計 | 2200ml |
上記の方法を実践すれば、一日で2.2リットルもの水分補給が可能です。
一日あたりの目安とは
水分補給の目安としては「一日あたり2リットル」を目標にすると良いです。
というのも、普通に暮らしているだけで毎日2リットル近い水分が失われていくため。
項目 | 一日で失われる水分量 |
---|---|
尿 | 約1500ml |
便 | 約100ml |
呼気 | 約300ml |
汗 | 500ml |
合計で約2400ml。
この失われた分はしっかり飲んで補給する必要があります。
何時間おきに飲めばいい?
一度にたくさん飲むよりも、複数回に分けて水分補給すると良いです。
理想としては、1〜2時間おきに水を飲むこと。
なるべく小分けにしたほうが、体の水分量を一定に保てるので効果的。
季節ごとのおすすめ飲み物
水分補給は基本的に水を飲んでおけば問題ありません。とはいえ季節ごとにとるべき栄養素が少し変わってくるので、参考までにおすすめの飲み物を紹介します。
夏におすすめの飲み物
夏は水分とともに適量の塩分も摂取しましょう。というのも、人間の汗には塩分(ナトリウム)が含まれているため。
気温が高くなる夏は汗の量が増えるので、水分・塩分が失われやすい季節です。
そこでおすすめしたいのが「大塚製薬のオーエスワン」。ナトリウムなどの電解質を適度に含んでおり、夏の水分補給に最適です。特に暑い日は熱中症対策にもなるのでお試しあれ。
冬におすすめの飲み物
冬は気温が下がるため、体の中で”熱”を産生して体温の低下を防ぎます。熱産生にはエネルギーが必要となりますが、その源となるのが糖分です。
寒い日にはココアやホットミルクなど、甘くて温かい飲み物がおすすめ。好みに応じて「はちみつ」なんかも入れてあげると、より美味しく飲めると思いますよ。
水分補給まとめ
今回の内容を簡単にまとめます。
- 水分補給をすると血液量が増えるため、さまざまなメリットが得られる
- 水不足の症状があらわれたら要注意
- 「一日あたり2リットル」を目安にして水分補給を行うと良い
こまめな水分補給は、体の調子をととのえるためにも大切です。
本記事を参考にして、適切な水分補給をしてくださいね。