こんにちは、けんたろうです。
今回は「間食」について書いていきます。
- 間食しないメリット5選
- 間食をやめる方法3ステップ
- 太りにくい間食の仕方について
本記事は僕の体験談をもとに執筆しました。間食をしないことで得られるメリットが大きすぎたのでシェアします。
間食しないメリット
間食をやめることで次のメリットが得られます。
- ダイエット効果
- お金を節約できる
- 時間を節約できる
- 集中力が高まる
- 肌が綺麗になる
順番に説明します。
ダイエット効果
間食をやめることで、当たり前ですが痩せます。これは単純に摂取カロリーが減るため。間食の定番であるポテトチップスや菓子パンなどは、とても高カロリーな食品です。
摂取カロリーを抑えて、消費カロリー以下にすることで、ダイエット効果が得られます。
お金を節約できる
間食するために、いったいどれほどのお金をかけているのか、あなたは考えたことがありますか?
たとえば、毎日100円の菓子パンを買っている人の場合、一ヶ月で約3000円、一年で約36000円もの出費になります。
体に悪い菓子パンのために36000円も払っていたなんて…。冷静に考えてみるとバカバカしく思えてきます。36000円もあったら好きな本を何冊も買えるし、欲しかった財布やバッグも買えるし、旅行がてら遠くに住んでいる友達に会いに行くことだってできるはずです。
間食をやめることで経済的に選択肢が増えるのは言うまでもありませんね。
時間を節約できる
間食が習慣化している人は、家に帰る途中でコンビニによりがち。コンビニの中は誘惑だらけで、一度入ってしまえば抗うことは困難です。ましてや仕事終わりで意志力が低下した状態なんて恰好の餌食。まんまとスイーツを手に取ってレジに並ぶ光景が目に浮かびます。
間食をやめることで、必然的にコンビニに行く時間も減ります。人によっては、毎日30分〜1時間くらい節約できるのではないでしょうか。この節約した時間で筋トレしたりランニングしたりすると、ダイエットをさらに加速できます。
集中力が高まる
ごはんを食べると眠くなるという経験、誰にでもあると思います。これは食べ物を消化するために胃腸へと大量の血液が送られてしまうため。脳血流量が低下することで、脳への酸素供給量も低下し、頭がぼーっとするわけです。
間食でも同じこと。胃腸を動かし食べ物を消化するためには、大量の血液が必要となります。間食をやめるということは、脳血流量の低下を未然に防ぐことにつながります。
勉強している最中などは、なるべく間食せずにしたいものですね。
肌が綺麗になる
これは僕自身の体験談ですが、間食しないようにしてから肌荒れが減りました。余計な油分の摂取量が減ったとか、胃腸の調子が良くなったとか、理由はいろいろあると思います。
個人差はあれど、間食をやめることで肌が綺麗になるというのは間違いないと思いますよ。
間食をやめる方法
間食をやめるために気合と根性でなんとかしようとするのはNGです。体に染み付いた習慣を断つというのは、想像以上に難しいもの。意志力だけでどうにかなるものではありません。
重要なのは、間食できない環境をつくり、誘惑に負けそうな時の対処法を用意しておくことです。
- 家に食べ物を置かない
- 他のことで気を紛らわす
- 充分な睡眠時間を確保する
順番に解説します。
家に食べ物を置かない
人間はまわりの環境に影響を受けやすい生き物です。家にお菓子があれば食べたくなるのは当然のこと。
間食を我慢するために意志力を使うわけですが、もともと意志力が弱いから間食をしてしまうわけで…こればっかりは自分の力でどうにもできません。
家に食べ物がある限り、その誘惑と常に戦うことになるわけです。そんな毎日だとシンドイですし、数日後にはまた誘惑に負けて自己嫌悪に陥るのが目に見えて明らかですよね。
間食をやめたければ、家に余計な食べ物を置かないこと。環境を整えることで、間食したいという気持ちも次第に消えていくはずです。
他のことで気を紛らわす
どうしても誘惑に負けそうになったら、5分間だけ先送りしましょう。実は食欲には波があり、何か食べたいと思っても5分くらい他のことをしていると、いつの間にか食欲がなくなっていることもよくあります。
SNSをチェックしたり、YouTubeを見ながらゴロゴロしたり、スマホゲームをしてみたり。
何でもいいので5分ほど好きなことをして、食欲をかき消してしまいましょう。
充分な睡眠時間を確保する
食欲と睡眠には密接な関係があります。スタンフォード大学の調査によると、睡眠時間が短い人ほど食欲が増えやすい傾向にあるようです。
- 食欲を増やすホルモン(グレリン)と、食欲を減らすホルモン(レプチン)に関する実験
- 睡眠時間5時間のグループと、睡眠時間8時間のグループでホルモン分泌量を比較
- 5時間睡眠グループは、グレリンが14.9%増え、レプチンが15.5%減った
つまり、睡眠時間が不足すると食欲が増えやすいということ。
間食しないためにも早く寝るというのは有効な手段です。
それでも間食をやめられない人へ
これまで述べてきた方法を実践すれば、間食はやめられます。が、そこまでしたくないけど太りたくないという方は、無理してやめなくても「間食の仕方」を変えればOKです。
適度な間食なら太りにくい
研究者の中には、適度な間食なら太りにくいと言う人も多いです。
- 一日に食べる量が同じなら、一度に多く食べるより、適度に分けて食べたほうが太りにくい
- 空腹で血糖値が下がっている状態から一気に食事をとると、血糖値が急激に上昇する
- インスリンの働きで余分な糖を脂肪に変えて蓄積しようとする
こういった理屈から、食べる量が同じならば間食したほうが太りにくいと主張しているわけですね。
間食をする時間帯について
間食をする際には時間帯にも気を使うべきです。食べる量が同じだからといって、四六時中いつでも食べていいわけではありません。
間食する時間帯としては、昼12時〜夜8時を目安にしましょう。というのも、この時間帯が最も胃腸の動きが活発になると言われているからです。
逆にいうと、これ以外の時間帯で間食するとデメリットの方が大きくなりすぎるのでやめましょう。
特に夜遅くなると、脂肪の蓄積を促すBMAL1というタンパク質の関係で、より太りやすくなってしまいます。
間食に向いている食べ物
最後になりますが、どうしてもお腹が空いてしまった時のために「これなら食べても大丈夫」という食べ物を紹介しておきます。
- ナッツ類
- 小魚
- チーズ
- ヨーグルト
- 果物
- 高カカオチョコレート
特におすすめなのが「ナッツ類」。よく噛むことで少量でも食べ応えがありますし、普段の食事だけでは不足しがちな栄養素や食物繊維も豊富です。
間食を「栄養を補うもの」と考えて、微量栄養素・アミノ酸・食物繊維などを豊富に含む食べ物を選ぶなら問題ありません。
間食しないメリットまとめ
今回の内容を簡単にまとめます。
- 間食をしないメリットは「ダイエット効果・お金と時間の節約・集中力アップ・美肌効果」など
- 間食をやめる最も良い方法は、家に食べ物を置かないこと
- どうしてもお腹が空いた時は、ナッツ類のような栄養豊富な食べ物を選ぶ
間食に対する考え方を見直して、より良い暮らしを実現してくださいね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。