こんにちは、けんたろうです。今回は、腹八分目で満足する方法について紹介します。
「腹八分目に医者いらず」ということわざにもあるとおり、節制は最良の薬です。
本記事は2〜3分で読めるようにサクッとまとめました。ぜひ最後まで読んで今後の食生活にいかしてみてくださいね。
腹八分目とはどのくらい?
こんなふうに思うのも当然です。自分の胃の中がどれくらい満たされているのか、外から確認することなんて誰にもできませんから。
そこで重要になってくるのが、あなた自身の感覚です。
腹八分目と言われてもピンとこない人は、次のことを意識してみてください。
「もう少し食べたいな」と感じるくらいが、腹八分目。
実際に胃の中にある食べ物の量を測定しているわけではないため正確とは言えません。とはいえ、ひとまずはこの感覚を意識することが大切です。
腹八分目に抑える方法
食事を腹八分目に抑えるために、最も有効な方法が「運動」です。体を動かすことで食欲を抑えられるということが明らかになっています。
インスブルック大学の研究によると、15分間の早歩きをするだけで女性は97%・男性は67%の確率で食欲を抑える効果が得られると判明しました。
被験者は肥満気味の男女47名で、日常的にスナック菓子を食べる習慣が体に染みついた人たちです。さらにこの実験の驚くべきポイントは、複雑な心理テストで脳を疲れさせて自制心を発揮できなくさせた状態で行われたという事実。
間食がすでに習慣化してしまっているうえに、さらに精神を疲弊させた状態でも食欲に打ち勝ったというのは驚きですよね。
おそらく、この記事を読んでいるあなたは実験の被験者ほどおかされてはいないと思うので、より大きな効果を得られるはずです。
15分の早歩きが難しいという場合は「お腹がすいたらその場でスクワット10回」というように、自分なりにアレンジしてみるのもいいですね。運動することで食欲を抑えられるという事実を意識して生活してみてください。
腹八分目で満足する
食事を腹八分目に抑えると太りにくいだけでなく、頭の回転が良くなったり、気分が落ち込みにくいといったメリットもあります。
お腹いっぱい食べるというのは一時的には幸せを感じるかもしれませんが、長い目で見ると不幸へとまっしぐらです。
ぜひ本記事で紹介した「お腹がすいたら運動する」という方法を実践してみてください。
食べ過ぎを防いで健康的な体になることで、今よりもっと自信が持てるようになりますよ。