こんにちは、けんたろうです。
今回は、お風呂の効果についてお話ししようと思います。
- お風呂に入るメリット
- 入浴時間と温度が重要な話
- お風呂が楽しくなるアイテム紹介
僕はお風呂大好き人間でして、ついつい長風呂してしまうのですが、これ実はよくないです…w
お風呂に入るメリットや、正しい入り方を理解して、体にやさしいお風呂タイムをお過ごしください。
お風呂に入るメリットとは
お風呂に入ることで得られるメリットは次の通り。
- 筋肉をほぐし疲れをとる
- リラクゼーション効果
- 代謝がよくなる
- 睡眠の質向上
- 美肌効果
ご覧の通り、お風呂はものすごく体に良いです。
リラックス効果が得られる理由
お風呂に入るメリットとして特に注目すべきが「リラックス効果」です。
なぜ、お湯につかるだけでリラックスできるのかというと、それは自律神経が整うから。
- お風呂に入る
- 交感神経が優位になる
- お風呂からあがると体温が徐々に下がる
- 皮膚の温度が下がる
- 深部体温が下がる
- 副交感神経が優位(リラックス状態)になる
お風呂に入ると体温が上がり、出たあとは体の外側から徐々に体温が下がります。
深部体温が下がると体はリラックス状態になり、深く眠れるというわけです。
足浴、半身浴でも同様の効果が?
足浴(そくよく)や半身浴でも同じ効果が得られると言われております。
お年寄りや認知症の方の介護をする場合、お風呂に入れるのって大変ですよね。その場合は洗面器にお湯を入れて足浴するだけでも、全身入浴に近い効果が得られます。
ぐっすりと眠れるようになるので、夜中の徘徊を防ぐことにもつながります。
注意|運動の代わりにはなりません
お風呂に入って汗をかくことで運動の代わりとする人もいますが、これは間違い。お風呂に入ることと運動することは、まったく逆のことだと理解しましょう。
先ほども述べましたが、お風呂に入る最大のメリットは「リラクゼーション効果」です。
一方、運動するとはつまり”有酸素運動”をすることであり、その目的は「心拍数や血流速度を増加させ、脳に酸素を行き渡らせることで良い効果を得る」ということ。
運動は体を動かすことによる効果なので、まったく逆だと言えるでしょう。体をリラックスさせるためには、やはりお風呂が一番なのです。
入浴時間とお風呂の温度が重要
さて、ここからは入浴効果をさらに高める”時間”と”温度”について解説します。
本記事で最も重要なところですので、この2点だけでも覚えて帰ってくださいな。
寝る2時間前に入浴する
理想的な入浴時間は「寝る2時間前に(体を洗う時間も含めて)30分程度の入浴」を目安にしましょう。
理由は、お風呂からあがった後、深部体温が下がるまでに約90分ほどかかるため。
たとえば、23時に寝るなら21時までにはお風呂から出ることが大事です。
入浴時間を意識するだけでも、布団に入ってからスッと眠れるようになるのでお試しあれ。
温度が高いと逆効果
入浴温度は「39〜40度」くらいを目安にするとよいでしょう。
熱いお風呂は体に悪いのでおすすめしません。”熱い”というのは、41〜42度くらいのお風呂です。
寝る前に熱いお風呂に入ってしまうと、次のようなことが起こります。
- 交感神経が優位になりすぎて血圧・心拍数が急上昇
- 昼に活動しているのと同じような状態になる
- お風呂から出たあともなかなか寝つけない
寝る直前の熱いお風呂は、睡眠に悪影響を及ぼします。やめましょう。
お風呂タイムを充実させるアイテム
最後になりますが、お風呂タイムを充実させるアイテムを紹介します。
- 入浴剤
- スピーカー
- キャンドル
それぞれ僕の中で一番だと思う”ベストバイ・アイテム”を発表します。
入浴剤|きき湯 マグネシウム炭酸湯
温浴・保湿効果を高めてくれる入浴剤です。ややひかえめなカボスの香りと、植物の青々とした感じを楽しめます。
わずか500円で2週間くらいは使えるのでコスパ◎。
スピーカー|BALMUDA The Speaker
目で見て、耳で聴いて、楽しめるBluetoothスピーカーです。お風呂にいながら、まるでライブ会場にいるかのような臨場感を味わえます。
お値段は高めですが、一日の終わりにちょっとした贅沢が待っていると思うと、買う価値は充分あると思いますよ。
キャンドル|LA BELLEFÉE アロマキャンドル
お風呂に癒しを求めるなら、雰囲気が大切。明るい電気ではなくキャンドルの灯りの方が癒し効果は確実に上がります。
お風呂の電気を消してキャンドルの灯りだけにすると、まるで異空間にいるかのようで癒されますよ。
まとめ|毎日お風呂に入りましょう
今回の内容をまとめます。
- お風呂にはリラックス効果があり、疲れがとれてぐっすり眠れるようになる
- 「寝る2時間前に30分の入浴」が理想的
- お風呂タイムを充実させるアイテムを使ってみよう
家事や仕事で忙しい毎日ですが、いつまでも元気でいるためにも、できるだけ毎日お風呂に入りましょう。
少しでも参考になれば嬉しいです。